光岡自動車のBuddyとは!?RAV4がビンテージ感あふれるクルマへ変身!

皆さんは光岡自動車という自動車メーカーをご存知でしょうか?
あまりクルマに詳しくない方は知らない人も多いかと思いますが、日本で10番目の自動車メーカーです。
最近ではバディやロックスターといった話題のクルマを発表していますが、とてもユニークな自動車メーカーだと思いますのでぜひご紹介させてください。
光岡自動車のBuddy(バディ)とは何者!?
BuddyとRAV4は兄弟?
Buddyはいわゆるカスタマイズカーと呼ばれるジャンルのクルマとなり、ベースとなっているのは現行型のトヨタRAV4です。メーカーは異なりますが兄弟車ということになりますね。
引用:https://www.mitsuoka-motor.com/
光岡自動車 Buddy引用:https://toyota.jp
トヨタ自動車 RAV4
ご覧の通りエクステリアにはかなり手が加えられていますが、インテリアに関してはロゴマークなどが変わっている程度で大幅なイメージの変更は加えられていません。
もちろんエンジンやシャーシなどの基本部分はオリジナルを踏襲しているので信頼性という意味では全く問題ないと思います。
光岡自動車とは?
光岡自動車は2018年に創業50周年を迎えた日本で10番目の自動車メーカーです。(ちなみに9番目はホンダでその後32年ぶりということです。)
わたしたち光岡自動車は、お客様と夢、希望、喜びを共有する楽しいクルマづくりと販売・サービスを通じて社会に貢献し続けます。
光岡自動車公式ホームページ 企業理念より
最初は場所を間借りした板金塗装業、そして中古車販売、マイクロカーの生産販売と着実に足場を固めつつ、ついに平成6年に完全オリジナルとなる名車「ゼロワン」で乗用車メーカーの仲間入りを果たしました。
平成18年には型式認定を取得した完全オリジナルの「オロチ」を発表。オロチは現在は販売していませんが発表当時はデザインが大変話題となりました。

MITSUOKA Orochi
光岡自動車の魅力的なクルマたち
光岡自動車がラインナップしているクルマは2021年6月現在で、特別仕様車と小型の電気自動車を含めて8種類となっています。
その中でも特に私がオススメの2台をご紹介します。

MITSUOKA RockStar
1台目はロックスター(Rock Star)です。ベースとなっているのは現行型のマツダロードスターですが、この写真の角度からだとドア形状やフロントフェンダーあたりにしかロードスターの面影が見えませんね。
詳細は光岡自動車さんのホームページで確認して欲しいのですが、とにかくかっこいいです。これをオープンにして颯爽と運転するのは個人的はちょっと勇気も必要な気がしますが、とにかくかっこいいです。(2回言いました。)

MITSUOKA Himiko
2台目はヒミコです。こちらもベースとなっているのは現行型のマツダロードスターですが、ホイールベースが相当ストレッチしていることもあり、パッと見でマツダロードスターがベースになっているとわかる人はクルマ好きでも少ないのではないでしょうか?
ロックスターはキビキビと走らせるイメージ、ヒミコは優雅に走らせるイメージですが、皆さんはどう感じますか?
マツダといえば私のオススメSUVであるCX-8もあります。RAV4とも比べていますので良かったら参考にしてください。
BuddyとRAV4何が違う?
BuddyはRAV4がベースとなっていることはすでにご紹介しましたが、ここではもう少し具体的に見てみたいと思います。
引用:https://www.mitsuoka-motor.com/ 引用:https://www.mitsuoka-motor.com/
車体サイズ
それぞれの車体サイズを確認してみます。
RAV4、Buddyともにモデルにより多少サイズが異なるので、ここでは最大サイズで比較します。

全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | ホイールベース (mm) | |
---|---|---|---|---|
RAV4 | 4,610 | 1,865 | 1,690 | 2,690 |
Buddy | 4,730 | 1,865 | 1,690 | 2,690 |
サイズ差 | 120 | 0 | 0 | 0 |
車体サイズで異なるのは全長だけですね。これはフロントおよびリア周りのエクステリアデザインのみ変更になっているためと思われます。
Buddyの方が全長が12センチ長いですが、取り回しの上ではこれくらいの違いでしたら大きな影響はないと思います。かえって12センチ長い分、サイドから見た時にRAV4よりもボディラインが伸びやかに見えるのではないでしょうか。
パワートレイン
それぞれのパワートレインを確認してみます。
パワートレイン | 駆動方式 | 最大出力 (kW/r.p.m.) | 最大トルク (N∙m/r.p.m.) |
---|---|---|---|
ガソリン | 2WD または 4WD | 126 | 207 |
ハイブリッド | 2WD または E-Four (4WD) | エンジン:131 フロントモーター:88 リアモーター:40 | エンジン:221 フロントモーター:202 リアモーター:121 |
パワートレインに関してはRAV4とBuddyは全く同一となっており、ガソリンとハイブリッドをラインナップしています。また最大出力および最大トルクも一緒ですので、Buddyは特にパワートレインに手が入れられているということはなさそうです。
※RAV4はPHEVもありますが、Buddyには用意されていません。
ベーシックグレードの価格
それぞれの価格を確認してみます。
BuddyはRAV4をベースとしていますので、ここではもっともベーシックなグレード同士で比較してみます。
グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 価格 (税込) | |
---|---|---|---|---|
RAV4 | X | ガソリン | 2WD | ¥2,743,000 |
Buddy | 20ST | ガソリン | 2WD | ¥4,697,000 |
正直、結構な価格差に驚きましたが基本的には前後のエクステリアの変更が大きな価格の変化に現れていると思います。
このBuddyの価格を高いと思うか安いと思うかは、Buddyへの想いに比例しているかと思いますが、こういう選択肢があるということはとても幸せなことなのではないかなと思いました。
Buddyのまとめ
光岡自動車のBuddy、いかがでしたでしょうか?
オリジナルのRAV4も現在のスマートなデザインが多いSUV車の中で、無骨でワイルドやタフなイメージの強い個性を放っていますが、Buddyはまた全く違う方向性のデザインとなっており、こちらもとても魅力的ですね。

レトロなクルマが欲しいという方は結構多いと思いますが、やはり年式の古いクルマはそれなりに手間がかかるので、手を出しにくいかと思います。Buddyはそういった方々にとてもオススメできるクルマだと思います。なんといっても中身はトヨタの最新車なんですから!

こんなレトロ感満載なクルマも憧れますよね。
この記事で少しでも光岡自動車のクルマ作りやBuddyの魅力が伝われば幸いです。
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